定年再雇用で給料をどこまで下げて良いのか?

質問

定年後、嘱託社員として再雇用します。仕事内容は同じですが、年金も出るので給料は現役時代の半分(50%)に下げても良いでしょうか?

質問者の本音を深堀
可能な限り下げたい。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 業務内容や責任が全く変わらないのに、大幅に(例:6割未満など)下げることは、違法(同一労働同一賃金違反)となるリスクがあります。
  • 判例(名古屋自動車学校事件)でも厳しく判断されています。

解説

「定年だから下げるのが当たり前」という時代は終わりました。もし給与を下げるなら、それに見合うように「役職を解く」「責任の重い業務から外す」「目標ノルマをなくす」といった、業務内容や責任の軽減がセットでなければなりません。説明がつかないまま大幅減額を強行すると、差額賃金を請求される敗訴リスクが高まります。目安としては、業務軽減とセットで現役時代の60〜70%程度に設定する企業が多いです。