「名ばかり管理職」を防ぐ昇格試験や基準の設定方法は?

質問

年功序列で課長にしましたが、マネジメント能力がなく現場が混乱しています。法的な「管理監督者」の要件も満たすような、適切な昇格基準の作り方を教えてください。

質問者の本音を深堀
明確な基準を作りたい。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 単なる勤続年数ではなく、「アセスメント(試験・面接)」を導入してください。
  • 特に「労務管理知識」と「権限行使の適性」を見極める基準を設け、管理職研修の受講を必須要件にすべきです。
  • 「名プレーヤー名監督ならず」です。

解説

現場仕事ができることと、管理ができることは別スキルです。昇格要件に「推薦」だけでなく、「昇格試験(論文・面接)」や「外部アセスメント」を導入し、適性を見極めてください。

また、法的な管理監督者として扱うなら、残業代不支給に見合うだけの権限と待遇(給与)を与える必要があります。

残業時間と比較して、役職手当が明らかに少ないような待遇では、管理監督者と認められない可能性が高いです。