派手な髪型やネイルを注意するのは個人の自由侵害?

質問

接客業ですが、金髪や長いネイルの社員がいます。「個人の自由」と言われるのが怖くて注意できません。会社の品位を守るために、身だしなみを規制するのは違法ですか?

質問者の本音を深堀
接客業であることを忘れないでほしい。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 「業務上の必要性」があれば規制は適法です。
  • 接客業における清潔感や、ネイルによる商品破損リスクなど、合理的な理由があれば禁止・指導できます。
  • 就業規則に基準を明記してください。

解説

おしゃれは自由ですが、労働契約は「労務の提供」が目的です。その労務提供(接客など)に支障が出る服装であれば、会社は是正を命じる権利(企業秩序定立権)を持ちます。ただし、「社長の好み」で決めるのはNGです。

「長い爪は異物混入の恐れがある」「奇抜な髪色は顧客層(高齢者等)に不快感を与える」といった合理的な理由が必要です。ガイドライン(写真付きなど)を作成し、採用時や入社時に明示して同意を得ておくことがトラブル防止の鍵です。