「次は高く発注する」という値切り文句を信じて良いか?

質問

「今回は実績作りだと思って安くして。次は正規料金で発注するから」と言われました。信じて安請け合いして良いのでしょうか?法的に次回の発注を約束させる方法はありますか?

質問者の本音を深堀
その「次」は絶対に来ない。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 信じてはいけません。
  • 口約束の「次」は法的拘束力が弱いです。
  • 防衛策として、「単価は変えず、今回のみ特別値引き」として見積書に記載し、正規料金を意識させることが重要です。

【解説】

「次回は高く」は、法的には「予約」の効力を持ちません。安易に応じると、それが「既成事実(あなたの相場)」となり、二度と値上げできなくなります。

対応策として、見積書には正規単価を記載した上で、「初回取引特別割引 ▲〇円」と明記してください。これにより「本来の価値はこの金額だ」と相手に認識させることができます。また、可能であれば「2回セット契約なら割引」といった形で、将来の約束を今の契約書に盛り込むのが確実です。