質問
借金のある社長が急死しました。遺族が相続放棄すれば、会社の連帯保証債務も消えるのでしょうか?それとも会社自体がなくなってしまうのですか?
【質問者の本音を深堀】
借金相続したくない。
ヨリビズ弁護士の回答
- 相続放棄すれば、遺族は保証債務を負いません。しかし、会社自体は存続するため、新たな代表者を選任し、銀行と協議する必要があります。保証人が不在となるため、融資の引き上げ等のリスクがあります。
【解説】
相続放棄は「プラスの財産もマイナスの財産(借金)も全て引き継がない」手続きです。
社長の個人保証は消えますが、会社の借金は会社に残ります。
次の社長(後継者)が新たな連帯保証人になることを求められますが、誰もなり手がいない場合は、銀行主導で清算(廃業)や担保処分が進みます。
遺族が会社の株式も相続放棄した場合、株主不在となり経営がストップするため、弁護士と相談して「相続財産管理人」を選任する等の法的手続きが必要です。


