節税目的の期末大量仕入れは悪?在庫と資金繰りの関係

質問

節税のために期末に在庫を大量に仕入れましたが、資金繰りが悪化して苦しいです。在庫を持つことはキャッシュフローにとって悪なのでしょうか?

質問者の本音を深堀
税金払うよりマシ?

ヨリビズ弁護士の回答
  • キャッシュフローにとっては「悪」です。在庫は「現金を寝かせている状態」であり、過剰在庫は資金を圧迫します。また、仕入れだけでは経費にならず(売れた分だけ経費)、節税効果も限定的です。

【解説】

多くの経営者が誤解していますが、仕入れた商品は「売れた時」に初めて「仕入高(経費)」になります。

売れ残った在庫は「資産」として計上されるため、利益は減らず、税金も減りません。

結果として、「現金は減ったのに税金は高いまま」という最悪の事態(黒字倒産のリスク)を招きます。

在庫は「適正在庫」を維持し、現金を残すことを最優先にしてください。