共同開発したシステムや商品の権利!知的財産権は誰のものにする?

質問

他社と共同で新しいシステムや商品を開発することになりました。完成したプログラムやデザインの著作権・特許権などの知的財産権は、どちらの会社のものにするのが正解ですか?

質問者の本音を深堀
ウチの権利にしたい。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 正解は一つではありませんが、「共有(例えば50%ずつ)」は避けるのが無難です。共有にすると、改良や他社へのライセンス提供時に相手の同意が必要になり、身動きが取れなくなります。

【解説】

知的財産権の「共有」は、後々の事業展開において巨大な足かせになります。

対応策:

1. 単独所有+利用許諾: 資金を多く出した側、または中核技術を持つ側を「単独権利者」とし、もう一方には「無償(または安価)で永続的な利用権(ライセンス)」を付与する形が最もスムーズです。

2. 分野別帰属: 「システム設計はA社、デザインと商標はB社」と、担当ごとに権利を切り分ける方法もあります。

どちらにせよ、開発に着手する前の契約書締結が絶対条件です。