質問
大手企業との業務提携で、契約書に自社にだけ厳しい違約金や専属義務(他社と組めない)が課されています。小規模事業者が交渉して条件を変える余地はあるのでしょうか?
【質問者の本音を深堀】
奴隷契約は結びたくない。
ヨリビズ弁護士の回答
- あります。力関係が弱くても「自社が倒産すれば貴社にも迷惑がかかる」「専属にするなら最低発注保証が欲しい」と合理的な理由を提示すれば、法務部も譲歩するケースが多いです。
【解説】
大企業の雛形(テンプレート)は、自社を100%守るために作られているため、そのまま判を押すのは危険です。
交渉のポイント:
1. 専属義務の排除: 他の取引を制限されると死活問題です。「競合他社のみ禁止」に範囲を狭めるか、「月〇万円の固定費保証」を条件にする。
2. 違約金の上限: 「損害賠償額は、受領済みの業務委託料を上限とする」というキャップ(上限)条項を設ける。
下請法の対象取引であれば、不当な不利益の押し付けは違法と主張できます。


