本部の不祥事で客激減!ブランド毀損の損害賠償を請求できるか?

質問

本部の社長の不祥事や、他店舗での「バイトテロ動画」が炎上した影響で、無関係な自分の店の客数も激減し赤字になりました。看板に傷をつけた本部に対して、売上減少分の損害賠償を請求できるのでしょうか。

質問者の本音を深堀
真面目にやってるのに大迷惑だ。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 理論上は「本部のブランド維持義務違反」として請求可能ですが、現実的なハードルは非常に高いです。不祥事が直接の原因で売上が下がったという「明確な因果関係」を、加盟店側が客観的に証明する必要があるためです。

【解説】

FCの最大のメリットである「ブランド力」は、ネガティブな事件が起きると最大のデメリット(連帯責任)に反転します。

過去にも大手チェーンで同様の集団訴訟が起きましたが、「景気低迷や競合の存在など、他の要因がないとは言い切れない」と退けられるケースが多いです。

対策:

1. 団体交渉: 個別店舗で戦うのは困難なため、他の加盟店と「オーナー会(FC加盟店組合)」を結成し、団結して本部にロイヤリティの減免や特別補償を求めるのが最も効果的です。

2. 独自キャンペーン: 「当店は安心安全を徹底しています」等の独自アピールを行い、本部とは切り離した地域密着の常連客を作る防衛策が必要です。