質問
店舗縮小で不要になった厨房機器や大量の在庫を中古業者に売却して現金化したいです。これらを売って得たお金は、税務上どのように処理されるのでしょうか(税金はかかるのでしょうか)。
【質問者の本音を深堀】
少しでも足しにしたい。
ヨリビズ弁護士の回答
- 法人の場合、事業用資産や在庫を売却して得たお金はすべて「会社の収益(特別利益や売上)」となり、法人税の課税対象になります。ただし、購入時の帳簿価格(残存簿価)より安く売った場合は損失となり税金は減ります。
【解説】
資産を売却した金額がそのまま利益になるわけではなく、「売却額 - 帳簿上の価値(残存簿価) = 売却損益」として計算されます。
処理のポイント:
1. 固定資産(設備など): 厨房機器等の簿価が100万円で、30万円で売れた場合、70万円の「固定資産売却損」となり、会社の利益を減らす(=節税になる)効果があります。逆に簿価より高く売れれば売却益となり課税されます。
2. 在庫(商品): 原価割れの投げ売り(処分価格)で売却した場合、通常の売上として計上し、同時に仕入原価が原価として計上されるため、実質的には赤字(売上総利益の減少)となり、税金はかかりません。
現金化は資金繰り改善の鉄則です。売却時の請求書や領収書は経理処理のために必ず保管してください。


