質問
業績の良い企業を買いたいのですが、売上の大半が「前社長の個人的な繋がり」に依存している気がします。買収後に顧客が離れないよう、前社長をうまく巻き込む契約形態はあるのでしょうか?
【質問者の本音を深堀】
社長が抜けたら客も消えそう。
ヨリビズ弁護士の回答
- 前社長と「業務委託契約(顧問契約)」を結び、一定期間の引き継ぎを義務付けるのが鉄則です。さらに、売買代金の一部を「将来の業績連動払い(アーンアウト)」にすることでモチベーションを維持させます。
【解説】
中小企業は「社長=会社の信用」であるため、属人性の排除が最重要課題です。
対策:
1. 顧問契約: 買収後半年〜1年は顧問として週数回出社してもらい、主要顧客への挨拶回りや業務の引き継ぎを伴走させる。
2. アーンアウト条項: 買収代金のうち例えば3割を後払いにし、「1年後の売上が〇円を達成したら残りを支払う」という条件にする。
これにより、前社長にも「買収後も業績を落とさない」という強力なインセンティブが働きます。


