法人成りのベストタイミングは?売上いくらで株式会社にすべき?

質問

現在個人事業主ですが、売上がいくらになったら法人成りすべきか悩んでいます。消費税の免税期間や、所得税と法人税の税率の逆転を踏まえた場合、一番損をしないタイミングはいつになるのでしょうか?

質問者の本音を深堀
税金で損したくないだけ。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 一般的に「課税売上が1,000万円を超えた時」または「利益(所得)が500万〜800万円を超えた時」が目安です。消費税の免税メリットと、法人税率の方が安くなる損益分岐点がこの水準だからです。

【解説】

法人成りの最大のメリットは「節税」と「信用力」です。

ポイント:

1. 消費税の免税: 個人事業主として売上1,000万円を超えると2年後に消費税の課税事業者になりますが、そのタイミングで法人成りすれば、さらに最大2年間免税期間を延ばせる可能性があります(※インボイス制度の影響に注意)。

2. 税率の逆転: 個人の所得税は累進課税で最大45%(住民税込みで55%)ですが、法人税は実効税率で約20〜30%前後で頭打ちになります。

社会保険料の負担増も考慮し、税理士にシミュレーションを依頼してください。