経費削減で外注を切りたい!下請法違反にならない正しい打ち切り手順

質問

経費削減のため、長年外注してきたフリーランスへの発注をゼロにしたいです。下請法などの観点から、トラブルにならずに外注を完全に切るための正しい手順や予告期間はあるのでしょうか?

質問者の本音を深堀
仕事ないんだから仕方ない。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 単発の契約なら次から発注しないだけで問題ありませんが、継続的な契約(毎月の業務委託等)の場合は、契約書に沿った予告期間(例:1ヶ月前)が必要です。下請法上、発注後の取り消しや受領拒否は違法です。

【解説】

長年の付き合いがある下請けへの突然の取引停止は、相手の経営に直結するためトラブルになりやすいです。

対策:

1. 契約書の確認: 業務委託契約書等で「契約解除の予告期間」がどう定められているか確認し、その期間を守って書面で通知する。

2. 発注済みの分は全額払う: 既に発注した業務について、途中で「やっぱりいらないから払わない」というのは下請法違反(受領拒否・減額)です。完成分は買い取るか、進行状況に応じた報酬を支払う義務があります。

3. 事前相談: 「〇月以降は案件が減少(ゼロに)なる見込み」と早めに伝え、相手に次の仕事を探す猶予を与えるのが円満に関係を終わらせるマナーです。