M&A仲介手数料が数百万?マッチングサイトでの直接交渉リスクとは

質問

専門の仲介会社に頼むと、最低手数料だけでも数百万円かかると言われました。手数料を抑えるためにマッチングサイトで直接交渉する場合、最も注意すべき法的リスクは何でしょうか?

質問者の本音を深堀
手数料だけで予算オーバーだ。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 最大のリスクは「契約書の不備」による買収後のトラブルです。直接交渉自体は問題ありませんが、最終的な「事業譲渡契約書」などの作成だけは、M&Aに強い弁護士にスポットで依頼しないと致命傷になります。

【解説】

仲介会社は「マッチング」と「進行管理」のプロですが、法律の専門家ではありません。

直接交渉の注意点:

1. 情報漏洩: NDA(秘密保持契約)をしっかり結ばずに情報を出し合って揉めるケース。

2. 契約書のテンプレ使い回し: ネットの雛形をそのまま使うと、「競業避止義務」や「表明保証」が抜け落ち、後で売り手に逃げられます。

対策としては、マッチングと条件交渉は自力でサイトで行い、デューデリジェンスと契約書作成だけを専門家(数十万円〜)に外注する「ハーフDIY」がお勧めです。