質問
毎年のように最低賃金が上がり、既存のベテランパートの時給と新人の時給が逆転しそうです。法律上の最低賃金を満たしていても、不公平感をなくすためベテランの時給も必ず引き上げなければならないのでしょうか。
【質問者の本音を深堀】
法律守ってるのに人件費増えて辛い。
ヨリビズ弁護士の回答
- 法的な引き上げ義務はありません。ベテランの時給が最低賃金を上回っている限り法律違反にはなりません。しかし、放置すればモチベーション低下や離職に直結するため、手当の支給などで差をつけるべきです。
【解説】
毎年10月の最低賃金改定で多くの飲食店が頭を抱える「時給の逆転・横並び現象」です。法的な義務はありませんが、経営課題として対応が必須です。
対策:
1. 評価制度の導入:単なる「勤務年数」ではなく、「新人教育ができる」「発注ができる」などの具体的なスキル評価基準(ランク制度)を設け、時給や手当に反映させます。
2. 役職手当の付与:基本時給は新人と同額〜微増にしつつ、ベテランには「時間帯責任者手当」や「スキル手当」を別途支給して収入差を設けます。
3. 丁寧な説明:時給の仕組みを透明化し、何を頑張れば昇給するのかを明確に示すことで、不満の蓄積を防ぐことができます。


