質問
お客様から「料理に髪の毛が入っていた、精神的苦痛を受けたので慰謝料を払え」と要求されました。不快にさせたのは事実ですが、飲食代の返金やクリーニング代以外に、慰謝料まで支払う義務はあるのでしょうか。
【質問者の本音を深堀】
髪の毛1本で慰謝料なんてただのゆすりだ。
ヨリビズ弁護士の回答
- 慰謝料を支払う法的義務は原則としてありません。異物混入で賠償義務が生じるのは、実害(歯が欠けた治療費や衣服の汚れ等)がある場合のみです。単なる「不快感」に対する慰謝料請求は裁判でも認められません。
【解説】
異物混入のクレームに対し、誠意を見せることは重要ですが、法外な要求に応じる必要は全くありません。一度応じると悪質なクレーマーの標的になります。
対策:
1. 事実確認と謝罪:まずは不快な思いをさせた事実に対し真摯に謝罪し、新しい料理との交換や、該当する品代の返金を行います。
2. 実損の補償:衣服が汚れた場合はクリーニング代を、怪我をした場合は治療費(実費)のみを負担します。
3. 不当要求への毅然とした態度:慰謝料や過剰な金銭要求がしつこい場合、「これ以上の要求は恐喝にあたるため警察や弁護士に相談します」と毅然と対応し、絶対にその場でお金を渡さないでください。


