質問
他の客への迷惑行為や、スタッフに対して長時間の理不尽なクレームを繰り返す悪質な客がいます。店側の判断で「出入り禁止(入店拒否)」を言い渡す場合の法的な根拠と、言った後に生じるリスクは何でしょうか。
【質問者の本音を深堀】
スタッフを守るため二度と店に入れたくない。
ヨリビズ弁護士の回答
- 店には「施設管理権」と「契約の自由」があるため、店側の判断で出入り禁止を通告することは完全に合法です(客を選ぶ権利があります)。リスクとしてはネットへの逆恨みの書き込み等がありますが、毅然とした対応が必須です。
【解説】
悪質なカスタマーハラスメント(カスハラ)からスタッフと他のお客様を守ることは、経営者の「安全配慮義務」です。
対策:
1. 出入り禁止の通告:口頭だけでなく、「今後は当店のご利用をお断りいたします。入店された場合は不退去罪として警察に通報します」と書面(内容証明郵便)で送るとより強力な証拠になります。
2. 警察の活用:通告後にもかかわらず来店して居座った場合は、ためらわずに110番通報(不退去罪・威力業務妨害罪)してください。
3. ネット上の報復への備え:出禁にした腹いせでGoogle口コミ等に悪評を書かれるリスクはありますが、事実無根であれば削除請求等で対処できます。


