カウンセリングで「余計に傷ついた」と訴えられたら?

質問

カウンセラーをしていますが、クライアントから「アドバイスで余計に傷ついた、精神的苦痛を受けた」と訴えられそうです。専門職としての責任範囲はどこまででしょうか?

質問者の本音を深堀
逆恨みで訴えるのはやめて。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 標準的なカウンセリングの範囲を逸脱した暴言や、倫理規定違反がない限り、法的責任(不法行為)は問われません。
  • 相性の問題として処理されるケースが大半です。

【解説】

心理職には高度な注意義務がありますが、クライアントの主観的な「傷つき」全てに責任を負うわけではありません。

ただし、過去のトラウマを不用意にえぐる等の「注意義務違反」があれば別です。

契約書(同意書)に「心理療法には個人差があり、一時的に不安定になる場合があること」を明記し、医療行為ではないことを明確にしておくことが最大の防衛策です。