下請けのミスで水漏れ事故!元請けも賠償責任を負うのか

質問

内装工事を丸投げした下請け業者が、現場で水道管を破裂させ、階下のテナントを水浸しにしました。作業したのは下請けですが、元請けである自社も賠償責任を負うのでしょうか?

質問者の本音を深堀
俺やってないのに責任とるの?

ヨリビズ弁護士の回答
  • 負います。施主(顧客)との契約当事者は元請けであり、下請けは元請けの「履行補助者」とみなされるため、元請けが全責任を負います。その後、元請けから下請けへ求償(請求)することになります。

【解説】

法律上、元請けは「自分の手足」として下請けを使っているため、そのミスは自分のミスです。

被害者(階下のテナントや施主)は、契約関係にある元請けに請求するのが筋です。

対応策:①まずは元請けの保険(請負業者賠償責任保険)で対応する。②下請けとの契約で「事故時の責任負担」や「保険加入の義務化」を定めておく。

丸投げして現場管理していないと「監督責任」も問われ、保険が下りないケースもあるので注意が必要です。