1. 【B2C・店舗販売】理不尽な客と返品ルール
~「お客様は神様」の誤解~
- 「ノークレーム・ノーリターン」の効力:特売品に「返品不可」と張り紙をして売ったが、客が「気に入らないから金返せ」と騒いでいる。法的に拒否できるか。【回答】
- レシートなしの返品要求:客が「ここで買った」と言い張るがレシートがない。ポイント履歴などで確認できれば返品に応じる義務はあるのか。【回答】
- 使用後の返品:服や雑貨を数回使用した形跡があるのに、「サイズが合わなかった」と返品を求めてきた。常識的に断りたいが、法的な根拠は。【回答】
- セール品の不良と交換:「返品不可」のセール品に穴が開いていた(不良品)。客は返金を求めているが、在庫があるので交換対応で済ませたい。【回答】
- カスタマーハラスメント(カスハラ):返品を断ったら店内で大声を出し、土下座を強要された。警察を呼んでいいラインと、今後の出入り禁止は可能か。【回答】
2. 【B2B・下請け】親事業者からの値引き強要
~「買いたたき」との戦い~
- 納品後の値引き要求:納品も終わり請求書を出した後で、「予算が足りないから10%引いてくれ」と言われた。下請法違反ではないのか。【回答】
- 「協賛金」という名の天引き:取引先の大手スーパーから「改装セールの協賛金」として、売掛金から勝手に差し引かれた。契約書にない天引きは違法か。【回答】
- 指値(さしね)発注の拒否:元請けが一方的に安い単価(指値)で発注書を送ってくる。断ると「他に出すぞ」と脅されるが、交渉の余地はあるか。【回答】
- 消費税の転嫁拒否:「うちは税込価格しか認めない」と言われ、増税分やインボイスの実質値下げを強要されている。公正取引委員会に通報すべきか。【回答】
- 相見積もりによるダンピング:「B社はもっと安い」と他社の見積もりを見せられ、利益が出ない価格まで値下げを迫られている。断る勇気の出し方は。【回答】
3. 【ネット通販・EC】クーリング・オフと送料
~「ポチったけどやっぱり要らない」~
- ネット通販のクーリング・オフ:自社サイトで販売した商品が、到着翌日に「クーリング・オフしたい」と言われた。ネット通販にも適用義務はあるのか。【回答】
- 「イメージと違う」での返品:商品写真は掲載していたが、「実物の色が思ったより暗い」という理由で着払いで送りつけられた。送料は店側が負担すべきか。【回答】
- 受取拒否と代引き詐欺:代引きで発送したが、客が受け取りを拒否して戻ってきた。往復の送料と代引き手数料だけでも客に請求できるか。【回答】
- 高額商品のすり替え返品:ブランド品を発送したが、返品された箱を開けたら偽物が入っていた。警察に届けるべきか、プラットフォーム(Amazon等)が補償してくれるか。【回答】
- デジタルコンテンツの返金:情報商材や動画データを販売したが、「役に立たなかった」と返金を求められた。データの複製が可能な商品でも返金義務はあるか。【回答】
4. 【サービス業・成果物】形のない商品のクレーム
~「気に入らないから金払わない」~
- 美容室・ネイルのやり直し:施術後、客が「イメージと違う」と言って無料でやり直しを求めてきた。明らかに客の注文通りだが、どこまで応じるべきか。【回答】
- コンサルタントの成果報酬:「売上が上がらなかったから顧問料を返せ」と言われた。契約書には「成果を保証しない」と書いているが、返金義務はあるか。【回答】
- 飲食店での無銭飲食未遂:「料理の中に髪の毛が入っていた」と騒ぎ、代金の支払いを拒否している。明らかに客の自作自演だが、代金を請求できるか。【回答】
- 当日キャンセルのキャンセル料:エステの予約を当日にすっぽかされた。キャンセル料100%を請求したいが、法的な上限や回収の手間はどう考えるべきか。【回答】
- デザイン修正の追加料金:HP制作で「修正無制限」と書いたら、100回以上修正させられている。常識の範囲を超えているとして、追加料金を請求できるか。【回答】
5. 【価格交渉・値上げ】安売りからの脱却
~「友達価格」は身を滅ぼす~
- 原材料高騰での値上げ:仕入れ値が上がり赤字寸前だが、長年の常連客に値上げを言い出せない。客離れを防ぎつつ、納得してもらう上手な伝え方は。【回答】
- 「友達価格」の断り方:知人から「友達だから安くしてよ」と頼まれる。一度安くすると定価に戻せないが、角を立てずに断るキラーフレーズは。【回答】
- 端数切り捨ての常習犯:毎回、請求書の1000円未満を勝手に切り捨てて振り込んでくる取引先がいる。「ちりつも」で馬鹿にならないが、請求すべきか。【回答】
- 相場より高い見積もりの根拠:技術力に自信があり高めの見積もりを出したが、「高い」と言われた。安易に値引きせず、付加価値を伝えて契約するテクニックは。【回答】
- ボリュームディスカウントの罠:「大量に買うから半額にして」と言われたが、実は小分け納品で手間がかかる。一度に納品しない場合、割引を断れるか。【回答】
6. 【不良品・欠陥・保証】PL法と契約不適合責任
~売った後の責任はいつまで~
- 中古品の「現状渡し」:リサイクルショップで「現状渡し(保証なし)」として機械を売ったが、翌日壊れた。業者間取引(B2B)なら返品を拒否できるか。【回答】
- 配送中の破損事故:発送した商品が、配送業者のミスで壊れて届いた。客は店に怒っているが、店が弁償して配送業者に請求するのか、客と業者でやり取りさせるのか。【回答】
- 保証期間切れ直後の故障:1年保証が切れた翌日に製品が壊れた。客は「タイマーだ」と激怒しているが、無償修理に応じるべきか、ルール通り有償にするか。【回答】
- 輸入品の初期不良対応:海外から仕入れた雑貨に不良が多い。検品コストをかけるべきか、ある程度の不良率を見込んで「交換対応」で済ますべきか。【回答】
- 製造中止品の修理部品:10年前に売った製品の修理を頼まれたが、メーカーの部品保有期間が過ぎていて直せない。客に「直す義務がある」と言われたが本当か。【回答】

