納品・検収に関する悩み・トラブル集

1.【検収遅延・放置】納品したのに連絡がない

~「忙しい」で支払いを先延ばしにさせない~

  • 担当者が多忙で検収放置:納品データを送ったが、「忙しくて確認できない」と2週間以上放置されている。検収印をもらわないと請求書が出せないが、どうすれば良いか。【回答
  • 担当者と決裁者の意見相違:現場担当者は「OK」と言ったのに、後から上司が出てきて「これじゃダメだ」とひっくり返された。修正に応じる義務はあるか。【回答
  • 連絡不通(音信不通):納品直後にクライアントと連絡が取れなくなり、電話もメールも無視されている。代金は諦めるしかないのか。【回答
  • 「まだ使っていない」と支払拒否:システムを納品したが、「まだ社内で運用開始していないから検収は出せない」と言われた。完成しているのに待つ必要があるか。【回答
  • 検収期間が不当に長い:契約書に「検収期間は3ヶ月」と書かれている。資金繰りが持たないので短縮したいが、法的に有効なのか。【回答

2.【修正・リテイク】「イメージと違う」の泥沼

~終わらない修正地獄からの脱出~

  • 抽象的な修正指示:納品後に「なんか違う」「もっとカッコよく」といった抽象的な理由で何度も修正を求められる。いつまで無料で対応すべきか。【回答
  • 納品後の「追加要望」:納品段階になって「やっぱりこの機能も欲しい」と言われた。簡単な修正に見えるが、断って良いのか。【回答
  • 五月雨式の修正指示:納品後に誤字脱字などの細かい修正を、毎日少しずつ送ってくる。効率が悪いのでまとめて欲しいが、対応義務はあるか。【回答
  • 前任者の否定:制作中に担当者が変わり、後任者から「前任者の指示は間違いだった、全部直して」と言われた。追加費用を請求できるか。【回答
  • デザインの「好み」による拒否:デザインを納品したが、「社長の好みじゃない」という理由で検収を拒否されている。品質に問題はないはずだが、どうすれば良いか。【回答

3.【不具合・保証】納品後のトラブル責任

~いつまで、どこまで直すのか~

  • 1年後のバグ発覚:納品から1年後に「バグが見つかったから直して」と言われた。無償で直す義務はあるか。【回答
  • OSアップデートによる不具合:納品時は動いていたが、スマホのOSアップデートにより動作しなくなった。これは「欠陥」として無償修理すべきか。【回答
  • 第三者の編集による破損:納品後、クライアント側でデータを編集した結果、表示崩れが起きた。「壊れてるぞ」と言われたが、責任はあるか。【回答
  • 原因不明の不具合調査:「動かない」と連絡があったが、原因がこちらのミスかサーバーの問題か分からない。調査だけでも費用を請求できるか。【回答
  • 機会損失の損害賠償:バグが原因でサイトが止まり、「機会損失が出たから損害賠償請求する」と言われた。全額払わないといけないのか。【回答

4.【データ・権利】引き渡し物の範囲

~「これも無料でクレ」を防ぐ~

  • 元データ(Ai/PSD)の要求:印刷物の納品後、「修正したいからイラストレーターの元データも送って」と言われた。無料で渡すべきか。【回答
  • 著作権の譲渡タイミング:納品と同時に著作権も譲渡してほしいと言われたが、まだ入金されていない。権利を渡して大丈夫か。【回答
  • 納品物の流用(二次利用):パンフレット用に納品した写真が、勝手にWebサイトや看板に使われている。追加料金を請求できるか。【回答
  • ソースコードの開示義務:システム開発で、納品時にソースコードを全て渡すよう言われた。独自のライブラリを使っているのだが、拒否できるか。【回答
  • 納品証明書の形式:納品物がデジタルデータ(メール送付)の場合、「納品書」は必要か。何をもって納品証明とすれば良いか。【回答

5.【形式・手続き】検収印と請求書

~事務作業でつまずかない~

  • 検収書(検収印)は必須か:クライアントが「検収書なんて書いたことない」と言っている。検収書なしで請求書を送っても法的に問題ないか。【回答
  • 納品日と検収日のズレ:3月末に納品したが、検収印の日付が4月になった。売上はどちらの月に計上すべきか。【回答
  • 電子印鑑での検収書:リモートワークのため、検収書に電子印鑑(画像貼り付け)を使っても良いかと聞かれた。法的効力はあるか。【回答
  • 請求書の分割発行:納品は終わったが、相手の予算の都合で「請求書を3ヶ月に分けて出して」と言われた。応じても良いか。【回答
  • 源泉所得税の記載漏れ:デザイン料の請求書に源泉所得税を書かずに送ってしまい、全額振り込まれた。後から返金すべきか。【回答

6.【下請法】親事業者の義務

~「立場が弱い」を守る法律~

  • 3条書面(発注書)がない:口頭で発注され、納品したが、発注書(3条書面)をもらっていない。今からでも請求して良いか。【回答
  • 受領拒否の禁止:納期通りに納品しようとしたら、「倉庫がいっぱいだから来月にして」と受取を拒否された。従う必要があるか。【回答
  • 不当なやり直し(リテイク):検査基準が不明確なまま、「気に入らない」という理由で何度もやり直しをさせられている。これは下請法違反にならないか。【回答
  • 割引手形での支払い:納品後、代金を手形で支払われたが、現金化に手数料がかかり実質減額されている。これは認められるか。【回答
  • 買いたたきの禁止:納品後に「今回は予算がないから」と一方的に単価を下げられた。次回から取引停止が怖くて言えないが、違法ではないか。【回答