既存サロンを買収したい!「株式譲渡」と「事業譲渡」どちらが安全?

質問

新規事業として既存のサロンを買収したいです。「会社を丸ごと買う(株式譲渡)」のと「お店の資産や権利だけを買う(事業譲渡)」では、どちらが小規模事業者にとって安全なのでしょうか?

質問者の本音を深堀
どっちの手続きが面倒じゃない?

ヨリビズ弁護士の回答
  • 買い手にとって圧倒的に安全なのは「事業譲渡」です。欲しい資産(店舗、機材、顧客リスト、スタッフ)だけを選んで買い取り、過去の負債や隠れたトラブル(簿外債務)を切り捨てることができるからです。

【解説】

目的によって使い分けますが、リスクは対極にあります。

特徴の比較:

1. 事業譲渡(安全・手間): 負債を引き継がない分リスクは最小。しかし、従業員の雇用契約、賃貸借契約、許認可などをすべて「結び直し・取り直し」になるため、非常に手間がかかります。

2. 株式譲渡(ハイリスク・ラク): ハンコ一つで会社ごと手に入るため手続きは簡単(許認可もそのまま)ですが、前述の隠れ借金リスクを丸抱えします。

店舗のみを買うスモールM&Aなら、面倒でも「事業譲渡」を選ぶのが鉄則です。