友人と出資比率50%ずつで起業はNG?共同経営の決裂リスク

質問

友人とお金を出し合って、出資比率50%ずつで会社を設立したいと考えています。しかし、意見が割れた時に決着がつかなくなると聞きました。トラブルを防ぐためには、出資比率はどう設定すべきでしょうか?

質問者の本音を深堀
友達と対等にやりたいだけなのに。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 50%ずつの出資は「デッドロック(経営の行き詰まり)」を生む最悪の設定です。会社法上、重要な決定には過半数(または2/3以上)の賛成が必要なため、必ず代表者が「51%以上」の株式を持つべきです。

【解説】

どんなに仲の良い友人でも、ビジネスになれば必ず意見は対立します。

リスクと対策:

1. 50:50の恐怖: 意見が対立した際、どちらも過半数を取れないため、役員の選任や事業方針の決定ができなくなり、会社が完全に停止します。

2. 黄金比率: 代表取締役となる人物が「51%以上(できれば絶対権力である67%以上)」の株式を保有してください。

3. 利益の分配: 「対等にしたい」という希望は、出資比率(株)ではなく、役員報酬の額や利益配分(ボーナス)で同額に調整すれば解決します。経営権(株)と利益配分は分けて考えてください。