質問
無借金経営が理想だと考えていますが、税理士からは「借りられる時に借りておけ」と言われます。金利を払ってまで、必要のないお金をあえて借りておくメリットはあるのでしょうか。
【質問者の本音を深堀】
借金なんて絶対したくない。
ヨリビズ弁護士の回答
- メリットは絶大です。「雨傘は晴れの日に借りろ」という格言通り、銀行は業績が悪化してからでは貸してくれません。手元資金(キャッシュ)を厚くしておくことは、不測の事態における最強の倒産防止策になります。
【解説】
黒字倒産の原因の多くは、利益が出ているのに手元の現金が尽きることです。
メリットと対策:
1. 信用の構築: 借りては返すという実績(クレジットヒストリー)を作ることで、銀行からの信用が高まり、本当に資金が必要な時に大金を好条件で借りやすくなります。
2. 精神的余裕: 口座に十分な現金があることで、目先の支払いに追われず、強気な営業判断や事業投資が可能になります。
3. 金利は保険料: 「金利」は、会社を潰さないための「保険料」と考えましょう。低金利の時代であれば、手元資金を厚くするコストとしては非常に安いです。当面の運転資金の3〜6ヶ月分は常に確保しておくのが理想です。


