補助金は後払い?入金までのつなぎ資金の罠

質問

返済不要の補助金をもらって事業を始めたいです。申請すれば誰でももらえるものなのでしょうか。また、補助金は後払い(精算払い)だと聞きましたが、入金されるまでのつなぎ資金はどうすればよいですか。

質問者の本音を深堀
タダでお金もらえるんでしょ?

ヨリビズ弁護士の回答
  • 補助金は「審査制」であり誰でももらえるわけではありません(採択率は30〜60%程度)。しかも「原則後払い」です。先に全額を自腹で払う必要があるため、つなぎ資金として銀行融資などを確保しておく必要があります。

【解説】

補助金は「魔法の小槌」ではなく、資金繰りを悪化させるリスクすらあります。

注意点と対策:

1. 後払いの原則: 設備投資をして代金を支払い、事業報告を終えてから数ヶ月後に入金されます。つまり、先に数百万円〜数千万円のキャッシュアウトが発生します。

2. つなぎ融資: 採択決定通知書を担保に、銀行や日本政策金融公庫に「補助金が入るまでの短期融資(つなぎ融資)」を申し込むのが一般的です。

3. 目的の履き違え: 「補助金がもらえるから買う」のではなく、「本来必要な投資に補助金が使えるから使う」というスタンスでないと、不要な持ち出しが増えて本末転倒になります。