カットやネイルがイメージと違う!全額返金や他店代の義務は?

質問

カットやネイルの仕上がりが「イメージと違う」と後日言われ、全額返金や他店でのお直しの費用まで要求されています。明らかな技術的失敗など店側に落ち度がなくても、これらの返金や支払いに応じる義務はありますか。

質問者の本音を深堀
クレーマーの言いがかりでお金は払いたくない。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 法的な返金義務や他店での代金負担義務はありません。「イメージと違う」といった主観的な不満は、債務不履行(契約違反)には当たらないためです。自店での無料お直し(やり直し)を提案する対応が基本です。

【解説】

美容室やネイルサロンで最も多い主観的なクレームです。返金や他店代の支払いに安易に応じると、悪質なクレーマーの標的になります。

対策:

1. お直し保証の明記:事前に「施術後〇日以内であれば無料でお直しします。返金はいたしかねます」というルールをメニュー表やHPに明記し、同意を得ておきます。

2. カウンセリングの記録:施術前に希望のスタイルや色を写真等で具体的に共有し、カルテに記録しておくことで「言った・言わない」のトラブルを防ぎます。

3. 毅然とした態度:過剰な金銭要求には「当店の規定により返金・他店費用の負担はできません」と毅然と断ることが重要です。