Web制作の無限の仕様変更!追加費用を請求して作業停止できる?

質問

Web制作で、クライアントから「ここはやっぱりこうして」と後出しの仕様変更が延々と続いています。当初の見積もりの範囲外として、追加費用を法的に請求し、応じない場合は作業を止めることは可能でしょうか。

質問者の本音を深堀
最初の見積もりから外れてるから金払え。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 可能です。当初の要件定義(見積もり範囲)を超える仕様変更は、別契約(追加見積もり)の対象となります。追加費用に合意しない限り、変更作業を拒否して当初の仕様通りに納品し、全額を請求する権利があります。

【解説】

IT業界で最も多い「スコープクリープ(要件の際限ない肥大化)」のトラブルです。

対策:

1. 要件定義書の合意:契約時に「何を作って、何を作らないか(スコープ)」を要件定義書等で明確にし、双方で合意(署名等)しておくことが絶対条件です。

2. 変更管理プロセスの導入:後出しの要望が出た段階で「それは追加見積もりになり、納期も延びます」とその都度明確に伝え、書面やメールで証拠を残します。

3. 作業の停止:追加費用を拒否された場合は、「追加要件には応じられないため、当初の仕様で納品する」旨を伝え、毅然と線を引くことが重要です。安易なサービス対応は身を滅ぼします。