質問
年俸600万円で契約する場合、「残業代込み」として別途支払わなくても良いでしょうか?年俸制は成果主義なので、働いた時間は関係ないと考えています。
【質問者の本音を深堀】
計算の手間を省きたい。
ヨリビズ弁護士の回答
- 大きな誤解です。
- 年俸制であっても労働時間管理は必要であり、法定労働時間を超えれば残業代の支払い義務があります。
- 含めるなら「固定残業代」の明示が必要です。
【解説】
「年俸制=残業代ゼロ」というルールは法律に存在しません。年俸制はあくまで「賃金の決定方法」の話であり、労働時間規制(1日8時間、週40時間)は適用されます。残業代を含めたい場合は、契約書に「年俸額のうち〇〇円は、月〇時間分の固定残業代とする」と明確に区分して記載する必要があります。これがないと、年俸額全体を基礎賃金として残業代を計算することになり、コストが跳ね上がります。


