2024年問題!残業上限オーバーで社長逮捕や事業停止になる?

質問

ドライバーの労働時間上限(年960時間)を守りきれず、どうしてもオーバーしてしまう月があります。労働基準監督署に見つかった場合、経営者が逮捕されたり事業停止などの行政処分になるリスクはどの程度ありますか。

質問者の本音を深堀
人手不足なんだから多少の超過は大目に見て。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 悪質な場合は逮捕(書類送検)や事業停止の行政処分になるリスクがあります。法律違反として「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」が科され、さらに運輸支局の監査が入れば車両停止処分等も下されます。

【解説】

2024年4月から運送業にも残業時間の上限規制が適用され、罰則付きの厳しいルールとなりました。

対策:

1. 労働時間の正確な把握:デジタコや勤怠管理システムで、1分単位で労働時間を管理・可視化することが第一歩です。

2. 荷主との交渉:上限を超える原因が長時間の荷待ちや附帯作業にある場合、国交省のガイドラインを盾に荷主へ改善を要求します。

3. 違反の代償:労基署の是正勧告を無視し続けるなどの悪質なケースでは書類送検(逮捕)され、企業名も公表されます。さらに運輸局の監査により車両停止等の行政処分を受ければ、会社は倒産の危機に直面します。