質問
仕事が減ってトラックが余ってしまったため、5年契約の車両リースを途中で解約して車を返却したいです。リース会社から「残債を全額払え」と言われていますが、違約金を払わずに解約する方法はあるのでしょうか。
【質問者の本音を深堀】
使わない車に毎月お金を払うのはもったいない。
ヨリビズ弁護士の回答
- 原則として違約金(残債)なしでの途中解約は不可能です。リース契約は「中途解約不可(ノンキャンセラブル)」が絶対条件となっているためです。車を返却しても、残りのリース料を一括で支払う義務が残ります。
【解説】
リースは「トラックを借りている」のではなく「代金を立て替えてもらっている(金融取引)」性質の契約であるため、自己都合の解約は一切認められません。
対策:
1. リース車両の買取と売却:残債を一括精算してトラックを自社の所有物(買取り)にした後、中古トラック買取業者に売却し、その代金を残債の支払いに充てて相殺するのが最も現実的な損切り方法です。
2. リース承継(名義変更):同業他社や知り合いの運送会社にリース契約そのものを引き継いでもらう(承継する)ことができれば、残りの支払いを免れます(ただしリース会社の審査が必要)。
3. クーリングオフの不適用:事業者間の契約にクーリングオフは適用されません。


