スタート社のライブ運営会社、チケット転売サイトと個人を提訴 [東京都] – 朝日新聞
現場を知る弁護士の解説と対策
1. 他人事ではない!自社に潜む類似のリスクと教訓
ライブチケットに限らず、限定商品、人気飲食店の予約、セミナー参加枠など、需要が高いにもかかわらず供給が限られるものは、高値転売や不正利用の標的になりがちです。
不正な転売・利用は、正規の顧客の不満を招き、御社のブランドイメージを毀損するだけでなく、顧客離れを引き起こし、最終的には利益損失にも繋がります。自社のサービスや商品にも転売リスクがないか、一度見直しましょう。
2. トラブルを防ぐために今すぐできる対策
まずは「利用規約」を徹底してください。
転売行為の禁止を明確に謳い、違反時の対応(購入無効、利用拒否、法的措置の可能性など)を具体的に規定することが重要です。
また、限定品や予約制サービスでは、購入時や利用時の本人確認を強化することも有効です。フリマサイトなどで自社商品・サービスの監視も忘れずに。万が一被害が発生した場合に備え、事前に顧問弁護士に相談し、法的措置の可能性や証拠保全の準備をしておくことが最善の防御策となります。


