質問
従業員に子会社へ行ってもらいたいのですが、「出向」と「転籍」の違いをうまく説明できません。それぞれの法的な違いや、従業員にとってのメリット・デメリットを分かりやすく教えるには?
【質問者の本音を深堀】
どっちが得か聞かれても困る。
ヨリビズ弁護士の回答
- 「出向」は籍が残り復帰前提、「転籍」は退職して再就職する完全移籍です。
- 出向は身分が安定しますが、転籍は退職金精算や新天地での昇進チャンスなど、キャリアの断絶と再生の違いがあります。
【解説】
従業員の最大の不安は「戻れる場所があるか」です。在籍出向は親会社と子会社の「二重契約」で、将来戻ることが予定されています。
一方、転籍は親会社との契約を終了(退職)し、子会社と新契約を結ぶため、原則戻れません。
説明時は「出向=修行・応援(籍はそのまま)」「転籍=完全移籍(退職金も出る)」と区別し、転籍の場合は「同意」が必須であることを伝えて安心させてください。


