組織体制整備期

リーガル・レッドブック

【M&A・事業承継の時限爆弾】散らばった「死に株」の回収と種類株式の戦略的活用

「昔の仲間が数%持っているだけだから問題ない」。 経営者のその楽観視は、いざ会社を売却(M&A)したり、後継者に譲ろうとした瞬間に絶望へと変わります。買い手企業は、素性の知れない少数株主が残っている会社などリスクが高すぎて絶対に買いません。...
リーガル・レッドブック

【現場の暴走を止める】売上を吹き飛ばす景表法・下請法違反と、鉄壁の法務審査体制

「今月の目標達成のためなら、少しくらい広告表現を盛ってもバレないだろう」「下請けに無理な値引きをさせれば利益が出る」。 営業現場のこの「会社想いの暴走」が、数億円の課徴金(景表法)や、社名公表による信用の失墜(下請法)という致命傷を会社に負...
リーガル・レッドブック

【顧客リストの持ち出し】「退職時の誓約書」だけでは防げない営業秘密の保護

「退職時に『会社の情報を持ち出しません』と誓約書を書かせたからウチは大丈夫だ」。 エース社員が独立し、自社の顧客が次々と奪われているのに、その誓約書を握りしめて安心している経営者に冷酷な真実をお伝えします。その顧客リスト、もし「誰でも見られ...
リーガル・レッドブック

【契約書が消滅?】属人的な管理からの脱却と「自動更新」の罠

「あの契約、いつまでだっけ?」「担当者が辞めたので、原本がどこにあるか分かりません」。 取引先が数百社を超えたとき、この「属人化」はもはやリスクではなく、純然たる「損失」です。最も実務的に痛いのが「自動更新」の罠です。不採算事業や不要になっ...
リーガル・レッドブック

【形だけの通報窓口は法律違反】社長の「丸く収める」が招く内部告発と炎上

社内でパワハラや不正が起きた際、社長や人事部長がヒアリングを行い、「まあお互い様だから」と身内で丸く収めようとする。一昔前は美談だったかもしれませんが、現在これをやると世間からは「隠蔽体質のブラック企業」という烙印を押されます。改正公益通報...
リーガル・レッドブック

【ネットのコピペ就業規則は限界】「メンタル休職」と「問題社員対応」の泥沼

「従業員30名の壁」を越えると、経営者の悩みは「売上」から「人」へと激変します。その筆頭が、うつ病等のメンタルヘルス不調による休職への対応です。創業時にネットで拾った「コピペの就業規則」をそのまま使っているなら、御社は今、丸腰で地雷原を歩い...
リーガル・レッドブック

【権限委譲の死角】信頼していた右腕や経理部長による「横領・背任」を防ぐ仕組み作り

「ウチの経理部長は真面目で、長年休みも取らずに1人で金庫番をしてくれている」。 経営者のその「性善説」こそが、横領の最大の温床です。特定の社員に決裁権限が集中し、他の誰も預金残高や帳簿に口出しできない「ブラックボックス化」した環境こそが、人...
リーガル・レッドブック

【名ばかり管理職の罠】「うちの部長は残業代ゼロ」が引き起こす数千万円の未払い爆弾

「今月から課長に昇進したから、残業代はもう出ないよ。経営者目線で頑張ってくれ」。 この何気ない社長の一言が、数年後に会社を吹き飛ばす時限爆弾になります。「役職をつければ残業代を払わなくていい」という経営者の認識は、法的には完全な勘違いです。...
リーガル・レッドブック

【従業員とは違う「役員のクビ」】取締役の解任と多額の損害賠償リスク

「創業から一緒にやってきたが、今の組織規模にはもうついてこられない。辞めてもらおう」。経営者がそう決断した時、相手が「従業員」ではなく「取締役(役員)」である場合、アプローチを間違えると数千万円の損害賠償という地雷を踏み抜きます。従業員は労...
組織体制整備期

【形だけの取締役会】社長の暴走を見逃した役員に降りかかる「善管注意義務違反」の地雷

「実質的な決定権は社長にあるから」「私は名前を貸しているだけだから」。 付き合いで安易に取締役を引き受けている方に、冷酷な真実をお伝えします。会社法において「名ばかりの取締役」など存在しません。取締役として登記された瞬間、あなたは社長の暴走...