こんにちは。個人事業主・中小企業の顧問弁護士「よりそいBizリーガル」です。
日々の企業法務や実際の裁判現場での経験・知見を踏まえ、本日のニュースを経営者の皆様に向けて解説します。
カスタマーハラスメント対策が義務化へ – 税理士.ch
現場を知る弁護士の解説と対策
カスタマーハラスメント対策の義務化、これは小規模事業者様こそ注視すべき重要な動きです。
1. **他人事ではない!自社に潜むリスクと教訓**
「うちのお客様は良い人ばかり」と思いがちですが、現場では従業員が日々、理不尽な要求や暴言にさらされ、心身を疲弊させているケースが少なくありません。これは従業員の離職、生産性低下、ひいては企業評判の低下に直結します。義務化で事業者の法的責任はより明確に。対策を怠れば損害賠償等に発展しかねません。従業員は大切な財産、その安全配慮義務は経営者の責務です。
2. **トラブルを防ぐために今すぐできる対策**
まず「カスハラには毅然と対応する」という社内方針を明確にし、従業員に周知徹底すること。具体的な対応マニュアル(複数名対応、状況記録、弁護士相談タイミング等)を作成・共有し、従業員が一人で抱え込まない体制を整えましょう。お客様の不満とカスハラを区別し、不当な要求には毅然とサービス提供拒否も辞さない姿勢を。些細なことでも早めに専門家にご相談ください。


