小さな嘘や隠蔽を繰り返す社員を解雇できるか?

質問

ミスを隠したり、遅刻の理由で嘘をついたりと、小さな虚偽報告を繰り返す社員がいます。大きな損害は出ていませんが、信頼関係が破綻しています。解雇できますか?

質問者の本音を深堀
嘘つきは信用できない。

ヨリビズ弁護士の回答
  • 損害が軽微な場合、即解雇は不当とされる可能性が高いです。
  • しかし、「信頼関係の破壊」は解雇事由になり得ます。
  • まずは始末書で事実を認めさせ、繰り返した場合の処分を警告してください。

解説

「嘘」は重大な背信行為ですが、裁判所は「実害の有無」を重視します。即解雇は難しいですが、放置はいけません。

小さな嘘でも発覚するたびに必ず「始末書」を書かせ、「次は重い処分になる」と警告し続けてください。

この「指導と反省の欠如」の積み重ねが、将来的に「改善の見込みなし(解雇妥当)」という判断を引き出します。
また、交通費や経費精算などの金銭的な不正があれば、少額でも懲戒解雇のハードルは下がります。