キーワード:募集内容と異なる条件での採用、釣り募集
質問
ハローワークの求人票よりも、実際の契約時に給与を低く提示しても問題ないでしょうか? 「良い人が来たら高く、経験不足なら低く」と考えて幅を持たせていたつもりですが、法改正で罰則が強化されたと聞き、不安です。
【質問者の本音を深堀】
なるべく高い給与で掲載して、募集を集めたい。
ヨリビズ弁護士の回答
- 懲役刑を含む刑事罰の対象になります。
- 職業安定法の改正により、求人内容と異なる条件を提示する「虚偽の表示」には、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されるリスクがあります。絶対に避けてください。
【解説】
弁護士として厳重に注意喚起します。かつては行政指導で済むこともありましたが、法改正により**「おとり求人(好条件で人を釣り、実際は悪条件で雇う行為)」**への監視と処罰は格段に厳しくなりました。
もちろん、面接の結果、能力不足等を理由に当初の想定より条件を下げること自体は可能です。しかし、その場合は**「契約を結ぶ前」**に、必ず変更内容とその理由を書面等で明示し、応募者の納得を得る義務があります。 「内定通知書を見たら勝手に下がっていた」という不意打ちは完全に違法です。ハローワークからの求人不受理や企業名公表の措置を受ける前に、正直で正確な条件提示を徹底してください。


